研究課題
基盤研究(C)
従来の映像符号化方式を超える情報圧縮性能を達成することを目的として、映像符号化方式の圧縮性能に大きく寄与する動き補償予測方式に着目し、符号化済みフレームを学習データとして利用するDNN(Deep Neural Network)による動き補償予測方式について研究する。多様な動きに対する追従性能向上と生成フレームのボケを改善する高画質予測フレーム生成手法の検討、多様な映像内容を含んだ大量フレームの学習による汎化性能向上、映像情報圧縮性能の統合検証を通し、映像符号化方式におけるDNNの効率的かつ汎用的な利活用手法を明らかにする。