研究課題
基盤研究(C)
カメラで既知寸法の正方形マーカを撮影し,カメラ焦点を原点とするマーカの3次元位置と姿勢(法線の角度)を推定する技術がある.代表者は従来マーカに比べて姿勢推定精度(以降,正確度と精密度の両者を含むものを精度として扱う)が格段に高いマーカ(PINMarker)を開発した.本研究では移動中のマーカにおける画像のブレによる位置姿勢推定精度悪化という課題を解決し,本マーカを視覚探索における頭部の位置姿勢計測に応用しその有用性を実証する.