研究課題/領域番号 |
23K03961
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分21060:電子デバイスおよび電子機器関連
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
大貫 進一郎 日本大学, 理工学部, 教授 (80386002)
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研究分担者 |
岸本 誠也 日本大学, 理工学部, 助教 (90843053)
中川 活二 日本大学, 理工学部, 特任教授 (20221442)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2023年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 複合物理解析 / THz発振器 / 反強磁性体 / スピンダイナミクス / Beyond 5G |
研究開始時の研究の概要 |
無線通信の分野では超省電力デバイスの実現に向け、ジュール熱損失のない磁化のスピンを利用する技術が注目されている。反強磁性体はテラヘルツ(THz)帯にスピン共鳴が存在するため、次世代無線通信の基幹デバイスであるTHz発振器への応用が期待される。本研究においては、①反強磁性体と電磁波の複合物理解析法の開発、②複合物理解析によるスピン-THz波変換の解明、③反強磁性体を用いた超省電力THz発振器の設計、を主な目的とする。正確な位相制御及び高度なビームフォーミングが可能な発振器を提案することで、超広帯域かつ超高速無線通信が可能なTHz帯への移行に寄与する。
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