研究課題
基盤研究(C)
農地や農業水利施設の治水利用による流出抑制効果を気象水文予測・観測情報の活用によってリアルタイムで評価しながら、流域ダム群による洪水調節操作を最適化する手法を構築する。さらに、中長期アンサンブル気象予測情報の活用により、長期的な渇水リスクや今後1~2週間程度の出水リスクを評価した上で、予想される農地や農業水利施設の応答を踏まえながら、流域ダム群の統合的な運用により治水・利水・発電効果を最大化する方法論を明らかにする。