研究課題
基盤研究(C)
21世紀に入り技術革新と社会課題の政策転換などにより、社会経済構造のパラダイムシフトが生じている。特にエネルギー、モビリティ、e-コマースの進展は、経済循環構造や環境負荷構造に大きな影響を与えると考えられる。本研究の目的は、技術革新や社会のパラダイムシフトに伴う次世代社会の到来において、都市・地域はどのような産業経済構造に移行し、その結果経済や環境にどのような効果、影響があるかを分析する手法を確立することである。そのため、どの市町村や都市圏でも適用可能であり、かつ次世代社会の産業経済構造を分析可能な拡張地域産業連関表とシミュレーションモデルを開発する。