研究課題/領域番号 |
23K04094
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分22060:土木環境システム関連
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研究機関 | 大阪公立大学 |
研究代表者 |
水谷 聡 大阪公立大学, 大学院工学研究科, 准教授 (80283654)
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研究分担者 |
長谷川 浩 金沢大学, 物質化学系, 教授 (90253335)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2023年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 六価クロム / 焼却灰 / 溶出液 / 酸化還元特性 / 還元性容量 |
研究開始時の研究の概要 |
クロムの酸化数は水中で六価と三価になり得るが,廃棄物からの溶出液中で両者がどのような割合で存在し,また条件によっては酸化数が変わるのかは明らかになっていない。本研究では,多様な焼却灰の溶出液中の全クロム,六価クロム,三価クロムを測定して,溶出している全クロムに占める六価クロムの割合(六価クロム率)を把握する。また多様な焼却灰に酸化還元依存性試験を実施し,ORP滴定曲線,ORP依存性曲線,還元性容量などの焼却灰の酸化還元特性を把握する。最後に,焼却灰の酸化還元特性と溶出液の六価クロム率とを整理することで,溶出した六価クロムが三価クロムに還元されるような焼却灰の条件を明らかにする。
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