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温暖化による永久凍土中水銀の放出と環境に与える影響

研究課題

研究課題/領域番号 23K04096
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分22060:土木環境システム関連
研究機関福岡工業大学

研究代表者

永淵 修  福岡工業大学, 付置研究所, 研究員 (30383483)

研究分担者 中澤 暦  富山県立大学, 工学部, 講師 (10626576)
篠塚 賢一  岐阜大学, 流域圏科学研究センター, 助教 (60831170)
岩花 剛  北海道大学, 北極域研究センター, 海外研究員 (70431327)
末吉 哲雄  国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球環境部門(北極環境変動総合研究センター), 特任主任研究員 (80431344)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2023年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
キーワード永久凍土 / 水銀 / 再放出 / チャンバー試験
研究開始時の研究の概要

永久凍土はこれまで数千年以上をかけて有機炭素と水銀を蓄積してきた。しかし、地球温暖化による永久凍土の融解と崩壊は、水銀の大気圏および水圏への供給源となる可能性がある。しかし、永久凍土中水銀の大気への放出に関する研究はほとんどなく、大気への正確な放出フラックスは不明である。本研究では、永久凍土中水銀の賦存量と大気への放出について明らかにする。アラスカの永久凍土域において①凍土中水銀と有機炭素の濃度分布を明らかにし凍土中水銀の賦存量を推定する。②大気への水銀再放出とその動態について、現場チャンバー試験により明らかにする。以上より、永久凍土の融解および崩壊による水銀の環境へのインパクトを評価する。

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公開日: 2023-04-13   更新日: 2023-07-19  

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