研究課題
基盤研究(C)
以下の4つのアプローチから、丸竹や割竹の自然竹と集成加工された加工竹について、防腐防虫処理方法及びその効果、それを用いた部材及び架構の設計、実大架構施工及び実大実験をもとに、恒久的な竹構造建築の設計施工手法を確立することを目的としている。1.構造材としての竹部材の防腐防虫処理技術の確立(炭化処理、薬品注入処理)2.防腐防虫性能の評価と処理された部材の構造特性の把握3.防腐防虫処理された部材を用いた構造(接合部、架構)の試作及び実大実験による検証 4.防腐防虫処理された竹構造建築の構造性能評価及び設計施工手法の確立