研究課題
基盤研究(C)
中地震に対しての損傷制御、大地震に対しての安全性確保のために、鋼繊維コンクリートを用いたプレストレストコンクリート有孔梁の性状を、構造実験と非線形有限要素解析を通して明らかにし、構造設計法の提案につなげてゆく。具体的には6体の因子を変えた構造実験を行い、各段階でせん断力、変形、ひび割れ幅や鋼材のひずみなどを評価し、せん断設計用法を提案してゆく。実験で行えなかった因子は、非線形有限要素解析でフォローし設計法を充実させる。