研究課題/領域番号 |
23K04206
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分23040:建築史および意匠関連
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
土本 俊和 信州大学, 学術研究院工学系, 教授 (60247327)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2023年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 近世京都 / 銭座跡 / 七条河原 / 新地屋敷 / 今村家文書史料集 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、都市の発展的な拡大過程が都市から排除されたものが都市に包摂されることにより促されてきたという観点に基づく。公権力や町共同体が排除したものは、それを排除した主体の遺した文言から明らかになる。しかし、公権力や町共同体が排除したものがどこへいったのかという点はその文言からは明らかになり難い。排除されたものはその行先で包摂されていると考えることができるが、その行先が都市の外縁域である場合、中心域と外縁域との関係が問題になる。したがって、本研究は、とりわけ何らかを排除した中心域と何らかを包摂した外縁域との間に成立する関係を都市の拡大過程という時系列の中で問うものである。
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