研究課題/領域番号 |
23K04259
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分24020:船舶海洋工学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 |
研究代表者 |
小島 隆志 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所, その他部局等, 研究員 (70392694)
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研究分担者 |
難波 信由 北里大学, 海洋生命科学部, 准教授 (20296429)
サトイト シリルグレンペレズ 長崎大学, 水産・環境科学総合研究科(水産), 教授 (40363478)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2023年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 防汚対策 / 環境配慮型生物付着管理 / バイオプラスチック / ニッチエリア / ポリグリコール酸 |
研究開始時の研究の概要 |
乳酸と似たグリコール酸を遊離するポリグリコール酸は、分子量が小さいため乳酸より生体に取り込まれやすいと予想され、乳酸よりも強い生物忌避作用を持つことが期待できる。 また、ポリグリコール酸はフィルム化もなされており、船体への導入・取り付けも容易と考えられる。 このことから、本研究では、まずグリコール酸の生物忌避効果およびそのメカニズムを確認するとともに、実用化に向けて、フィルムからの溶出速度等の制御をフィルム材料の変更により試みる。 また、フィルム厚さや耐用寿命を最適化する等の研究より、ニッチエリアにも適用可能な実用的な環境配慮型の船体防汚技術の確立を行う。
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