研究課題/領域番号 |
23K04299
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分25010:社会システム工学関連
|
研究機関 | 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工学群) |
研究代表者 |
鵜飼 孝盛 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工学群), 電気情報学群, 講師 (20453540)
|
研究分担者 |
高嶋 隆太 東京理科大学, 創域理工学部経営システム工学科, 教授 (50401138)
廣井 悠 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (50456141)
|
研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 災害復旧 / ライフライン / 復旧過程 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は,災害発生時において生じる各種生活インフラの機能低下からの復旧に関するレジリエンスを評価する手法の確立を模索するものである.被害発生時の機能低下に対する住民の不便さの程度を,アンケート等を通じて把握する.この不便な状況が続く期間の累積を可能な限り小さくするような計画を建てた際の不便の総量により,レジリエンスを評価することを目指す.
|
研究実績の概要 |
災害の発生時に被害を完全になくすことは事実上不可能である.そのため,災害発生の後に被害状況に応じた事後的対応が求められる.本研究課題では生活インフラに対する被害の発生とそれに対する復旧に要する時間・工数等の投入資源の調査・分析とインフラ機能が低下した状態が住民の効用に及ぼす影響を踏まえた上で,効用低下の度合いとその持続する期間の累積が最も小さくなる復旧スケジュールにより,災害復旧のレジリエンス能力を評価する枠組みの提案を行う. インフラ復旧においては,対象となる機器に対してその機能を維持するために求められるであろう予備部品等の保管についてモデル分析を行った.
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
今年度は災害時において住民の効用に影響を及ぼすライフライン等の関係の整理にとどまったため.
|
今後の研究の推進方策 |
文献調査を進めるとともに,自治体へのヒアリングを積極的に行う.
|