研究課題
基盤研究(C)
本研究では,作業時における集中度を簡便かつ客観的に評価することが難しいという問題を解決するために,集中度と自律神経活動が関連することに着目し,ウェアラブルデバイス等に搭載されている簡便な計測が可能な光電容積脈波センサを用いることを提案する.そして,作業時における集中度の定量的評価手法を提案した上で,作業効率を最適化するための方法を提案することを目的とする.これにより,生産性を落とすことなく労働時間の削減が期待される.