研究課題
基盤研究(C)
(1)種々の織り構造の繰り返し単位長さの3Dモデル作成時に必要となる各種寸法を、織り構造の相違をあらわす特徴量として定量化する。(2)種々の織物基材に対する樹脂浸透性のデータベースを構築する。(3)織り構造の特徴量を説明変数とし、織物基材の浸透性を目的変数とする多変量重回帰分析をおこない、織り構造の特徴量と浸透性の相関関係を明らかにする。(4)テストデータによる検証ならび各特徴量を反映した粒子法モデルにより、樹脂の浸透挙動におよぼす各特徴量の影響を数値シミュレーションにより検証する。(5)(4)の検証結果が十分でない場合は、(1)および(3)の分析手法の再検討をおこない、再度検証をおこなう。