研究課題
基盤研究(C)
応募者らは2017年に世界で初めてBcc型ハイエントロピー合金に純チタンと同等の生体適合性と数倍の強度を両立させることに成功し、生体材料用ハイエントロピー合金(Bio HEA)の概念を提唱した。本研究では、Bcc型Bio HEAにおける変形モードをすべり変形から双晶変形(応力誘起変態も含む)へとスイッチングさせることで、室温延性の改善を主な目的としたBio HEAの合金設計の学理を構築する。