研究課題/領域番号 |
23K04514
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分27040:バイオ機能応用およびバイオプロセス工学関連
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研究機関 | 崇城大学 |
研究代表者 |
山本 進二郎 崇城大学, 生物生命学部, 教授 (40262307)
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研究分担者 |
宮坂 均 崇城大学, 生物生命学部, 教授 (60451283)
林 修平 崇城大学, 生物生命学部, 准教授 (30389522)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2023年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | パクリタキセル / 植物細胞培養 / 二相系培養 / エリシター / フィードバック阻害 |
研究開始時の研究の概要 |
抗がん剤パクリタキセル(Paclitaxel;PTX)は、危険な有機溶媒を含む反応段階を経て合成されるため、極めて高価である。これに代わる方法として、有機溶媒を利用しない安全安価な植物細胞培養法が注目されているが、PTXのフィードバック阻害低減と生産性向上が課題となっている。これを解決する方法として、疎水的なPTXを選択的に抽出し、同時に細胞を活性化してPTX生産を誘導する疎水性媒体を利用する培養法を見出している。本研究では、疎水性媒体を利用し、エリシターも併用する二相系培養を行い、PTXを飛躍的に誘導生産する条件を見出し、細胞培養による安全安価で高効率なPTX誘導生産法の開発を目指す。
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