研究課題/領域番号 |
23K04541
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分28030:ナノ材料科学関連
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研究機関 | 城西大学 |
研究代表者 |
宇和田 貴之 城西大学, 理学部, 准教授 (30455448)
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研究分担者 |
橋本 雅司 城西大学, 理学部, 教授 (10635428)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | フォトンアップコンバージョン / 三重項-三重項消滅 / 分子結晶 / ナノ粒子 / 顕微分光 |
研究開始時の研究の概要 |
増感剤・発光剤分子間の光励起エネルギー移動に基づく三重項-三重項消滅フォトンアップコンバージョン(TTA-UC)は、太陽光程度の低強度光においても高エネルギー光への変換を実現するため、太陽電池や光触媒への応用が期待されている。本研究では我々が開発し高いUC効率を示すことを示した、増感剤・発光剤に加えて第三の嵩高い分子を加えた三成分分子結晶ナノ粒子の高効率の由来に迫るべく、顕微鏡下で単一粒子レベルでUC発光の始まりから終わりまでを追跡調査することを目的とする。得られた知見をもとにより高効率な、実用化にも耐えうるような粒子の開発へとつなげてゆきたい。
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