研究課題/領域番号 |
23K04544
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分28030:ナノ材料科学関連
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研究機関 | 京都先端科学大学 |
研究代表者 |
中村 康一 京都先端科学大学, 工学部, 教授 (20314239)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | ナノスケール構造 / 非整数値次元 / 第一原理計算 / 材料物性 / 電子構造 |
研究開始時の研究の概要 |
遷移金属ダイカルコゲナイド等により構成される複雑なナノスケール構造について、構造モデルにおける定量的な非整数値次元の数学的導入方法を検討するとともに、第一原理電子状態計算から得られる励起状態も含めた電子構造や、それに基づく材料物性を明らかにして、次元に関する連続的な特徴付けを議論するために下記の研究を行う。 - ナノスケール構造モデルにおける非整数値次元Dの定量的定義 - 複雑なナノスケール構造モデルの電子状態計算と物性シミュレーション - 次元の定量的評価に基づく低計算コスト物性予測手法の開発と機能構造設計 これらを連携させて進めることにより、優れた材料物性をもつ新規低次元材料の開発へとつなげる。
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