研究課題/領域番号 |
23K04647
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分31020:地球資源工学およびエネルギー学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
Liang Yunfeng 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任研究員 (70565522)
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研究分担者 |
辻 健 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (60455491)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | デジタルオイル / 二酸化炭素原油増進回収法 (CO2-EOR) / 最小ミシビリティ圧力 (MMP) / アスファテン沈殿リスク / 分子動力学 |
研究開始時の研究の概要 |
デジタルオイルとは、分析データに基づいて作成された複数の代表分子で表現された原油の分子モデルである。デジタルオイルに対して分子シミュレーションを行うことで、各種のガスや溶剤を加えたときの原油の物性変化などを計算で推定することができる。本研究では、二酸化炭素を地中に貯留しながら原油の回収率を高める方法(CO2-EOR)を最適化するために、デジタルオイルを適用する手法の開発を行う。 (1) デジタルオイルを用いたMMP計算手法の確立、 (2) アスファテン沈殿リスクを予測する計算化学手法の確立、 (3) 各種の油層原油に対応したデジタルオイルモデル構築法の検討、の3つのトピックを重点的に研究する。
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