研究課題
基盤研究(C)
イオンチャネル機能に関係し、生体分子の構造ゆらぎのプローブ分子としても用いられるトリプトファンの分子認識能に着目する。芳香族アミノ酸は星間分子雲で生成しても紫外光の吸収で壊れてしまうため、地球外物質から検出するのが非常に困難である。本研究では、研究室での実験研究という特徴を活かし、分子雲で生成して紫外光で壊れるけど、分子認識の痕跡を残すという現象を分子論的に検討して化学進化の観点から探索する。