研究課題
基盤研究(C)
本研究では、双連続キュービック(Cub)液晶が形成する、動的かつ刺激応答性の三次元ネットワーク構造のらせん制御を行う。課題は、らせん配列を形成する逆紡錘形状分子をいかにデザインするか?である。本研究では、これまでの研究から①逆紡錘形状の分子コアの非対称性と②側方置換基による分子コア間の相互作用調節が有効と考え、この二つの観点からこの課題解決と特性制御への道を提示する。