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巨大な低配位性ケイ酸アニオンを対としたシリルカチオン種によるC-F結合の活性化

研究課題

研究課題/領域番号 23K04756
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分33020:有機合成化学関連
研究機関神奈川大学

研究代表者

尾中 篤  神奈川大学, 付置研究所, 客員教授 (10144122)

研究分担者 木原 伸浩  神奈川大学, 理学部, 教授 (30214852)
橋本 貴美子  東京農業大学, 生命科学部, 教授 (90286641)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2023年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
キーワードシリルカチオン / 固体ルイス酸触媒作用 / アルミノシリケートアニオン / マクロアニオン / 低配位性アニオン
研究開始時の研究の概要

本研究では,R3Siカチオン種を安定化する低配位性で嵩高いマクロアニオンとして,鉱物モンモリロナイトの二次元アルミノシリケートアニオン層が有効に働き,R3Siカチオン種がハロゲン化物や酸素化物に強く相互作用することで,ハロゲン(酸素)-炭素結合を大きく分極(解離)させ,種々の求核試薬との置換反応を誘起する現象を探ることを目的とする.従来から用いられてきた,調製に数段階を必要とするテトラ(パーフルオロフェニル)ボレートアニオン(C6F5)4B-やカルボランアニオン[CB11H6Cl6]-の対アニオン種に比べ,遙かに安価な素材であるうえ,有効なR3Siカチオン種等価体を生み出せることを実証する.

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公開日: 2023-04-13   更新日: 2023-07-19  

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