研究課題/領域番号 |
23K04804
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分34020:分析化学関連
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
永谷 広久 金沢大学, 物質化学系, 教授 (90346297)
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研究分担者 |
坂江 広基 金沢大学, 物質化学系, 助教 (00779895)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2023年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 多分岐高分子 / 液液界面 / 生体膜模倣 / 分光電気化学 |
研究開始時の研究の概要 |
薬剤の可溶化や保護、効率的輸送を目的とした薬物複合体の開発では、薬剤の細胞間の分配・輸送効率が重視されるが、多くの薬剤分子は生体膜表面において吸着や会合体形成などを生じるため、分子レベルの反応挙動の解明が重要である。本研究では、界面感度の高い分光電気化学法を駆使して薬物複合体の膜表面・膜透過反応機構の解明する。水/有機溶媒界面を生体膜模倣反応場として利用することにより、膜反応機構を詳細に解析するとともに、多分岐高分子やタンパク質複合体を外部刺激応答性薬剤キャリアとして応用する。本研究を通じて、電位やpHなどの外部刺激に依存した分子包接・放出特性の解明および膜透過反応の制御を行う。
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