研究課題/領域番号 |
23K04829
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分34030:グリーンサステイナブルケミストリーおよび環境化学関連
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
岡林 識起 関西学院大学, 生命環境学部, 講師 (40737227)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 造影剤 / HPLC / ガドリニウム / ICP-MS / 河川水 |
研究開始時の研究の概要 |
近年,世界各地の都市部を流れる河川でGd濃度の上昇や存在度過多が報告されている。Gdイオンは人体に対して強い毒性を発現するため,その人為的な流出源を解明することは人の健康を考えるうえで重要な課題である。申請者らの研究グループでは,人為起源Gdの少なくとも一部は,病院でMRI検査のために投与されるGd造影剤に由来することを明らかにしている。その一方で,河川水からはGd造影剤とは異なる化学形態を持ったGd化合物も検出されていることから,Gd造影剤以外の人為的Gd流出源が存在する可能性がある。本研究では河川水中のGd化合物の化学形態を明らかにするとともに,Gd流出源の解明を行う。
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