研究課題/領域番号 |
23K04929
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分37010:生体関連化学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
古山 浩子 岐阜大学, 工学部, 准教授 (50402160)
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研究分担者 |
鈴木 正昭 岐阜大学, 工学部, 研究員 (90093046)
木村 泰之 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター, 研究所 認知症先進医療開発センター, 副部長 (20423171)
小縣 綾 岐阜医療科学大学, 薬学部, 助教 (10805857)
夏目 敦至 名古屋大学, 未来社会創造機構, 特任教授 (30362255)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | MGMT / 11C標識O6-ベンジルグアニン / イソクエン酸脱水素酵素1 / 11C標識α-ケトグルタル酸 / 脳内移行性 |
研究開始時の研究の概要 |
脳腫瘍領域において,DNAメチル化抗がん剤の薬剤耐性を誘起するMGMTおよび悪性脳腫瘍の形成と進行に深く関わるIDH1が治療効果や予後予測の因子として着目されている。これらを標的とした非侵襲的な診断用分子プローブの創製には,高い脳移行性の賦活が重要な課題となる。本研究では,これまでに合成した11C標識O6-ベンジルグアニンの脳移行性及び機能評価から導き出した分子設計に有効な新構造知見に基づき,MGMTイメージングプローブの最適化を図る。さらに,本重点課題の一つである IDH1に関して,その遺伝子変異体に注目し,11C標識 α-ケトグルタル酸の異常代謝・蓄積をPET画像化する。
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