研究課題/領域番号 |
23K05019
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分38020:応用微生物学関連
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
江口 陽子 近畿大学, 生物理工学部, 准教授 (30757422)
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研究分担者 |
大沼 貴之 近畿大学, 農学部, 教授 (60446482)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 二成分制御系 / EvgS / ヒスチジンキナーゼ / 大腸菌 / 赤痢菌 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究が対象とするEvgSは、大腸菌および赤痢菌に特有のEvgS/EvgA二成分情報伝達系のセンサーとして働く。EvgS/EvgA系が活性化すると、酸耐性化に関わる遺伝子群の発現が誘導され、菌が強酸に対して耐性化する。赤痢菌では宿主マクロファージ内での生残に本系が関与する。本研究ではEvgSの活性化制御機構を解析することで、大腸菌および赤痢菌にのみ保存されるEvgS/EvgA系の機能解明を目的とする。本系は赤痢菌や病原性大腸菌の病原性に関与するため、本系の機能解析を行うことで病原性抑制剤の開発への可能性が期待される。
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