研究課題/領域番号 |
23K05024
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分38030:応用生物化学関連
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
小池 亨 静岡大学, グローバル共創科学部, 講師 (20377716)
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研究分担者 |
道羅 英夫 静岡大学, 理学部, 教授 (10311705)
鳥山 優 静岡大学, 農学部, 教授 (60202206)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2023年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | マナマコ / ストレス耐性 / 器官再生 / RNA-seq / リン酸化プロテオーム |
研究開始時の研究の概要 |
マナマコは棘皮動物に属する海産無脊椎動物である。侵襲的刺激に応じて内臓を自切・放出するが,短期間でそれを完全に再生するという高い再生能を持つ。また,我々はマナマコが高い放射線耐性能を持つこと,さらには高線量放射線照射後でも内臓を再生できるという驚きの特性を見出している。本研究は,マナマコの放射線耐性・放射線照射後の器官再生現象を詳細に記載し,新規の「高線量放射線耐性・再生実験モデル」として確立するとともに,そこに関わる分子機構を解明することを目的とする。本研究で得られた知見が,将来的には放射線障害への対応や,放射線治療耐性がん細胞の根絶に向けた新たな治療法確立へと貢献することが期待される。
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