研究課題/領域番号 |
23K05058
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分38040:生物有機化学関連
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
鳥飼 浩平 九州大学, 理学研究院, 助教 (20456990)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | グリコシル化 / 保護基 / 隣接基関与 / 糖鎖 |
研究開始時の研究の概要 |
私達は糖を順序良く正しい方向でつなぐ化学反応(立体選択的グリコシル化)について研究している.これまでに,糖の2番目の酸素原子上にアルコキシメチル基を導入した化合物をグリコシル化反応に供すると,1番と2番の酸素原子が互い違いになった糖鎖(1,2-transグリコシド)が選択的に得られ,またそのグリコシル化反応が大変速いことを見出した.本研究ではこの反応が通常のグリコシル化と比べて何故速いのかを計算化学を用いて調べる.またどれくらい速いのか,世界最速なのか,を数値で示す.さらに昨年度までに達成できなかった1,2-transマンノシル化を,2位に新たな機能性を持たせた官能基を導入することで達成する.
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