研究課題
基盤研究(C)
成人での生活習慣病予防のためには小児期からの塩分摂取管理が重要である。成人では1回の採尿におけるナトリウム(Na)、クレアチニン(Cr)、性別、身長、体重を用いて塩分摂取量が推定可能な式が構築されているが、小児は成人と体格が異なるため、この式を用いて算出ができない。そこで、我々は日本人の子ども(6~12歳)の1日分の尿を採取し、Cr、Naの濃度を測定し、1回分の尿と身長、体重、年齢から、1日塩分摂取量の推定が可能となる方法を探る。