研究課題/領域番号 |
23K05115
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分38050:食品科学関連
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
中西 尚子 京都府立医科大学, 医学部附属病院, 専攻医 (40843446)
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研究分担者 |
福井 道明 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (30247829)
濱口 真英 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (80350883)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2023年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 腸管上皮幹細胞 / 水溶性食物繊維 / メタボローム |
研究開始時の研究の概要 |
研究代表者らは先行研究で、高脂肪高ショ糖食に加え水溶性食物繊維を摂取することで腸内代謝産物である短鎖脂肪酸・コハク酸が増加していること、分岐鎖アミノ酸の腸管吸収と骨格筋量が増加していることを明らかにし、水溶性食物繊維により腸管上皮幹細胞・分化細胞バランスとアミノ酸吸収動態が改善する可能性に着目した。本研究では、腸管幹細胞からの細胞系譜解析(lineage tracing)が可能な遺伝子改変マウスを用いて、水溶性食物繊維由来の腸内代謝産物が有する腸管上皮幹細胞機能の制御と栄養吸収動態の改善機構を明らかにし、栄養学的有用性と骨格筋量維持に関わる腸管の新規ターゲットを提案する。
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