研究課題
基盤研究(C)
イネ科牧草とマメ科牧草を混ぜて栽培する混播栽培圃場において、マメ科牧草の割合とその分布に関する情報は飼料成分や土壌の状態を把握するために重要であるが、これまでその調査は観察者の主観にゆだねられてきた。そこで、本研究においては客観的な評価を行うために、ドローンを用いて鳥瞰的に取得した空撮画像、AI・画像解析法と高精度な位置情報を利用し、実規模であるヘクタール単位の圃場のマメ科牧草の分布状況ならびに存在量を可視化できるマップを作成可能な、世界初のAI・画像解析システムの開発を行う。