ウンカ・ヨコバイ類に対するイネの防御に寄与する篩管液成分の機能解明

• 研究課題/領域番号: 23K05249
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分39040:植物保護科学関連
• 研究機関: 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
• 研究代表者: 田村 泰盛 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 生物機能利用研究部門, 上級研究員 (90370668)
• 研究期間 (年度): 2023-04-01 – 2026-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2023年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
• キーワード: 昆虫植物相互作用

研究開始時の研究の概要

トビイロウンカやツマグロヨコバイは、篩管液を吸汁するイネの重要害虫である。これらの害虫に抵抗性を示す幾つかのイネ系統では、虫の口針は篩部まで到達するが、そこから篩管液を吸汁することができない。しかし、イネの篩部で吸汁が阻害されるメカニズムは不明な点が多い。本課題では、ツマグロヨコバイ抵抗性イネで防御に寄与する篩管液成分が、トビイロウンカ抵抗性イネでも同様に防御に寄与するかを検証する。