研究課題/領域番号 |
23K05263
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分39050:昆虫科学関連
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
香取 郁夫 近畿大学, 農学部, 准教授 (00319659)
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研究分担者 |
土原 和子 東北学院大学, 教養学部, 准教授 (10300823)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2023年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 頭部突起 / 尾部突起 / 背面全体を覆う肉状突起 / 「突起無」個体 |
研究開始時の研究の概要 |
昆虫綱チョウ目の幼虫、いわゆるイモムシは多様な外部形態をもつ。しかし、その形態のもつ役割や適応的意義が解明されているものは少ない。 本研究ではチョウ目幼虫の多様な形態の中でも、とくに体表にもつ顕著な突起に注目する。そして突起の生える位置や生え方により異なる役割が存在するとする仮説を立て、検証していく。今回、役割の解明を目指す突起は次の3タイプである。 1)頭部突起、2)尾部突起、3)背面全体を覆う肉状突起 私たちは既に1)について一定の研究成果を公表しており、2)3)についても解明することで、イモムシの多様で特異な形態の謎が一段と明らかになることが期待される。
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