研究課題/領域番号 |
23K05264
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分39050:昆虫科学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
渡邊 和代 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 生物機能利用研究部門, 契約研究員 (80835116)
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研究分担者 |
粥川 琢巳 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 生物機能利用研究部門, 上級研究員 (70580463)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2023年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 昆虫 / 培養細胞 / 初代培養 |
研究開始時の研究の概要 |
生体外での実験に用いることができる培養細胞は、分子生物学を始めとする様々な研究分野で重要なツールである。しかし昆虫由来の培養細胞は、どんな昆虫からでも樹立できる訳ではなく、種や目によって樹立が困難なものがある。これまでの研究で、昆虫の培養細胞樹立過程の一つとして、細胞の「がん化」の関与を示唆する結果を得た。そこで本研究では、がん化関連遺伝子を指標に培養細胞が樹立される過程に影響がある因子を特定する事を目指し、最終的には初代培養過程でその因子を人為的に導入または抑制することで、どんな昆虫でも培養細胞を樹立できる新たな方法を確立することを目標とする。
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