研究課題/領域番号 |
23K05284
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分39070:ランドスケープ科学関連
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
内藤 和明 兵庫県立大学, 地域資源マネジメント研究科, 准教授 (50326295)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2026年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2025年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2024年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2023年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 天然記念物 / 絶滅危惧植物 / 里地里山 / 植生管理 / 地域住民 |
研究開始時の研究の概要 |
保護地域以外の生物多様性保全に貢献している場所(OECM)になり得る場所として,里地里山が挙げられるが,人口の高齢化や社会構造の急速な変化に伴い,管理管理の継続が困難になることが想定される.本課題では,アカマツ疎林や二次草原に生育する絶滅危惧植物エヒメアヤメの自生地を対象とする. 当地では地域住民(保存会)の草刈りにより同種の生育環境が保たれてきたが,周囲の植生遷移が進行したことに伴い個体数が減少傾向にある.その原因である樹木や竹類の段階的伐採を立案し,エヒメアヤメ個体群の反応をモニタリングしながら実施する.結果を元に,ステークホルダー間の役割分担を踏まえた長期的な維持管理の指針を作成する.
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