研究課題/領域番号 |
23K05321
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分40010:森林科学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人森林研究・整備機構 |
研究代表者 |
大貫 靖浩 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 研究専門員 (10353616)
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研究分担者 |
山下 尚之 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等 (30537345)
新田 響平 秋田県農林水産部(農業試験場、果樹試験場、畜産試験場、水産振興センター及び林業研究研修センター), 林業研究研修センター, 研究員 (50640637)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ブナ林土壌 / 保水機能 / 渇水緩和 / 洪水調節 / 土層厚分布 |
研究開始時の研究の概要 |
ブナ林土壌は保水機能が高いと古くから言われてきたが、実証研究は非常に少ない。本研究では、渇水緩和機能と洪水調節機能という、今まで行われてこなかった二つの切り口からブナ林土壌の保水機能を捉え、土層厚の多点測定データと微地形単位別の土壌物理性データから2種類の保水機能を定量化する。さらに近隣の草地化したブナ林伐採地との保水機能の優劣や、樹高・胸高直径と土層厚との関係を測定データから実証する。機械学習を用いた土層厚分布予測モデルをベースとして、土壌物理性データや植生データを教師データとして組み込んだ、渇水緩和機能と洪水調節機能の2種類の予測マップを作製して、ブナ林土壌の保水機能を空間的に評価する。
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