研究課題/領域番号 |
23K05353
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分40030:水圏生産科学関連
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
関 伸吾 高知大学, 教育研究部自然科学系農学部門, 教授 (20216518)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2023年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 繁殖干渉 / 近親交配 / 種苗放流 / 淡水魚 |
研究開始時の研究の概要 |
元の集団を考慮しない考慮しない移植放流は、地域特有の遺伝的多様性の保全・維持において問題となる。ただし、アマゴなどの放流種苗(侵入種)が定着できていない可能性も示唆されている。侵入種が定着できない要因としては ①在来種における多数派有利の原則、②繁殖干渉、③種あるいは品種間の生理生態的差異などが考えられる。逆に、多様性の低い在来種が侵入種と交雑することにより④異系交雑による近親交配からの解放の可能性も考えられる。本研究では、アマゴ、ティラピア、メダカを用い、①地方品種間の繁殖干渉、②近親交配の影響とそこからの解放の2つの視点から、侵入種が在来種に与える影響を明らかにする。
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