研究課題/領域番号 |
23K05377
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分40030:水圏生産科学関連
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研究機関 | 福山大学 |
研究代表者 |
田中 憲司 福山大学, 生命工学部, 准教授 (00309634)
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研究分担者 |
山岸 幸正 福山大学, 生命工学部, 教授 (10368780)
高木 基裕 愛媛大学, 南予水産研究センター, 教授 (70335892)
一見 和彦 香川大学, 農学部, 教授 (70363182)
金子 健司 福山大学, 生命工学部, 教授 (90601906)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 藻場生態系 / 瀬戸内海 / 流れ藻 |
研究開始時の研究の概要 |
藻場は、沿岸域の多くの動物の生息場及び繁殖場となっている。藻場の生物多様性は海藻・海草類とそこに生息する生物によって成り立っており、さらに流れ藻を介した外部の藻場からの生物の移入がその生物多様性の維持に貢献していると考えられる。本研究では、瀬戸内海島嶼沿岸域における、海藻・海草類や藻場に生息する生物及び流れ藻に随伴する生物のDNA多型解析を行うことで、流れ藻を介した集団間の交流を明らかする。また、GPSによる流れ藻の移動追跡調査とシミュレーション分析により流れ藻の移動ルートを推測する。これらの結果をもとに、瀬戸内海における藻場生態系のつながりと生物多様性を生み出す流れ藻の役割を評価する。
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