研究課題
基盤研究(C)
水産物の漁獲量が減少する中、安全で品質の高い養殖魚を効率よく生産するための技術開発は世界的な課題である。養殖魚の品質において、脂質は重要な確定要素であり、魚体の脂肪蓄積をコントロールする技術開発は必須である。しかし、その技術開発の基礎的知識となる分子レベルの脂肪蓄積メカニズム解明には至っていない。したがって本研究では、実験モデル動物として確立されているメダカを用いて、魚体における分子レベルでの脂肪蓄積メカニズムを解明する。