研究課題
基盤研究(C)
本研究では、一般に公開された人工衛星データ(オープン衛星データ)を用いて全国規模の遊休・荒廃農地マップを作成し、農地の遊休・荒廃や再利用の要因分析を行うことで、農地の有効利用に向けた学術的・実務的貢献を果たすことを目的とする。最初の2年間は、農地の識別が困難な中山間地域の狭小農地が多い長野県のマップ作成に注力する。3年目は全国マップの作成とともに遊休・荒廃の要因分析を行い、4年目には完成したマップを用いて農地中間管理事業等の政策評価を行う予定である。