研究課題/領域番号 |
23K05509
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分42010:動物生産科学関連
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
上野 大介 佐賀大学, 農学部, 准教授 (60423604)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2025年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2024年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2023年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
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キーワード | 和牛 / 匂い / 生体計測 / におい嗅ぎガスクロマトグラフ(GC-O) / e-noseにおいセンサー |
研究開始時の研究の概要 |
黒毛和種の畜産農家の経営に重要な要件として,発情状態を正確に鑑定し,人工授精に供することがあげられる.これまでも行動センサーによる発情鑑定は広く普及し成果を上げているものの,発情行動を呈する「発情個体」と,発情と類似した行動をとる「超初期妊娠個体」の違いを判別することは困難である.そこで本研究グループでは,黒毛和種の発する「体臭(匂い)」を活用することに着目した.本研究では「超早期妊娠鑑定技術」の開発に向けた基礎研究として,「発情個体」と「超初期妊娠個体」から採取した膣分泌物の匂いの違いを,嗅覚官能評価,化学分析,匂いセンサー分析によって判別が可能であるか?,という問いの検証を目的とした.
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