研究課題/領域番号 |
23K05530
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分42020:獣医学関連
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
森松 組子 (吉松組子) 北海道大学, 遺伝子病制御研究所, 准教授 (90220722)
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研究分担者 |
清水 健太 群馬大学, 大学院医学系研究科, 講師 (20466840)
浦田 秀造 長崎大学, 高度感染症研究センター, 准教授 (20614449)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2023年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ハンタウイルス / アレナウイルス / 慢性腎臓病 / 不明熱 / 人獣共通感染症 |
研究開始時の研究の概要 |
私達はこれまでにスリランカのげっ歯類が保有する病原体、ハンタウイルスおよびレプトスピラがヒトに多大な健康被害を与えている可能性を示してきた。スリランカ特有の原因不明の慢性腎臓病(CKDu)が疫学的にハンタウイルス感染症と関連すること、さらにアレナウイルスの存在を示唆する興味深い結果も得ている。このようにスリランカ固有の豊かな動物相は多くの独自の病原体を潜ませることが可能である。本研究では、げっ歯類から病原体を検出し、全島的な動物疫学的情報を得る。さらに発熱期患者からの病原体の検出を試みることにより、げっ歯類媒介性人獣共通感染症がスリランカにおいてヒトに与える健康被害を明らかにすることを試みる。
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