研究課題/領域番号 |
23K05550
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分42020:獣医学関連
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研究機関 | 岩手大学 |
研究代表者 |
山崎 真大 岩手大学, 農学部, 教授 (40322846)
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研究分担者 |
岡村 匡史 国立研究開発法人国立国際医療研究センター, その他部局等, 実験動物管理室長 (00333790)
井口 愛子 鳥取大学, 農学部, 講師 (90777020)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 犬バベシア原虫 / 薬剤耐性 / 新規治療法 / 遺伝子組換え |
研究開始時の研究の概要 |
犬バベシア症は、発熱や貧血、血小板減少症などの症状を呈し、重篤な場合には死に至る。その治療にはジミナゼン製剤(DA)やアトバコン(ATV)などの抗原虫薬が使用されるが、犬バベシア原虫はこれらの薬剤に耐性を獲得する。薬剤耐性原虫の出現を回避する上で耐性獲得機序の解明は極めて重要である。これまでに、次世代シークエンサー(NGS)を用いて薬剤耐性株のドラフトゲノム解析ならびにRNA-seq解析を実施し、薬剤耐性に関与することが疑われる複数の遺伝子を明らかにしている。本研究では、これらの遺伝子の薬剤耐性獲得への関与を解明し、それを基盤とした新規治療法の開発を目的とする。
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