研究課題/領域番号 |
23K05584
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分42020:獣医学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
水上 圭二郎 国立研究開発法人理化学研究所, 生命医科学研究センター, 研究員 (20727721)
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研究分担者 |
富安 博隆 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (70776111)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2023年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 遺伝性腫瘍 / イヌ / CHEK2 |
研究開始時の研究の概要 |
発症に遺伝要因が強く関わっている腫瘍を遺伝性腫瘍という。我々は独自の解析手法を用いて、遺伝性腫瘍関連遺伝子CHEK2の病的バリアントが特定犬種に集積していることを明らかにした。本研究では、イヌのCHEK2の生殖細胞系病的バリアントの遺伝子型の違いによる腫瘍の病態や分子生物学的特徴の変化が存在するかを明らかにする。具体的には、各遺伝子型の腫瘍のDNAとRNAに対してシークエンスを行い、体細胞変化を検出する各種解析を実施、最終的にヒトの特徴と比較する。イヌのCHEK2欠損腫瘍の特徴を明らかにすることは、獣医学的に有用な知見が得られるだけでなく、新たな自然発生腫瘍モデルとなる点においても重要である。
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