研究課題
基盤研究(C)
ヒト造血幹細胞(HSC)を重度免疫不全マウスに移植した免疫系ヒト化マウスは、創薬における薬効や安全性の評価モデルとして広く認知されている。申請者は最近、NOG-W41マウスを作製し、放射線前処置なしでもヒトHSCの高生着性を有するヒト化マウスを開発した。本研究では、このNOG-W41マウスと各種次世代NOGマウスを組み合わせた次世代NOG-W41マウスを作製し、培養造血幹細胞移植と組み合わせた高汎用性ヒト化マウスモデルを開発する。