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X線と中性子を併用した精密構造解析による光合成電子伝達メカニズムの解明

研究課題

研究課題/領域番号 23K05665
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分43020:構造生物化学関連
研究機関大阪大学

研究代表者

田中 秀明  大阪大学, 蛋白質研究所, 准教授 (40346169)

研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2023年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード光合成電子伝達 / フェレドキシン / FNR / X線結晶構造解析 / 中性子結晶構造解析
研究開始時の研究の概要

光合成生物のレドックス代謝反応の多くは、フェレドキシン(Fd)に依存して駆動される。これまで、Fdとレドックス代謝酵素の構造は数多く報告されてきたが、X線損傷による放射線還元の影響や水素原子のレドックス状態に応じた構造情報が無視された形で構造研究が進められてきたことが原因で、その詳細は解明されていない。本研究ではFdとレドックス代謝酵素の1つであるFNRについて、X線と中性子線を効果的に併用することで、原理的に不可能と考えられてきた「酸化型」と「還元型」による活性型複合体の精密構造解析を行う。Fd-FNRの電子伝達機構を精密な全原子座標もとに理解し、関連研究に新風をもたらす。

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公開日: 2023-04-13   更新日: 2023-07-19  

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