研究課題
基盤研究(C)
繋留因子exocystは8つのサブユニットから構成される複合体であり、分泌小胞と細胞膜の結合を促すことで開口分泌を正に制御している。これまで、8量体exocyst複合体が機能を有すると考えられてきたが、近年、1つのサブユニットが欠失した部分複合体も機能を維持する可能性が示された。本研究課題では、申請者が確立した内在性exocystのライブセルイメージング解析法に加え、ゲノム編集による塩基変異導入法、発光による開口分泌測定法を用いてexocyst部分複合体の機能を評価する。