配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2023年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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研究開始時の研究の概要 |
細胞死実行因子カスパーゼは細胞死を超えて多くの生理機能を発揮する. しかし, なぜカスパーゼが細胞を殺すことなくその他の生理機能を発揮することができるのか, その分子基盤は未だ明らかでない. 研究代表者はカスパーゼの非細胞死性の活性化を制御する近接タンパク質を同定し, 「カスパーゼは反応場を形成することで非細胞死性の活性化及び機能の発揮を可能とする」との作業仮説を構築した. 本研究ではカスパーゼが成す反応場の要素及び非細胞死性の機能の発揮を介在する選択的基質を包括的に同定する. 同定した分子群の動態を理解し, 細胞を殺すことなく, その他の生理機能の発揮を可能とする分子基盤の理解を目指す.
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