• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

苔類ゼニゴケ生殖過程におけるCa2+を介した卵・精子活性化機構の解明

研究課題

研究課題/領域番号 23K05816
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分44030:植物分子および生理科学関連
研究機関京都大学

研究代表者

岩野 恵  京都大学, 生命科学研究科, 研究員 (50160130)

研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワードゼニゴケ / 生殖 / カルシウム / シグナル伝達系
研究開始時の研究の概要

ゼニゴケは「陸上植物」であると同時に、精子は運動能力を有し、核にはプロタミンが存在するなど動物との接点をもつ。動物では未受精卵からは精子誘引物質が分泌され、先体反応により卵細胞の一過的なCa濃度上昇、MAPKのリン酸化抑制により多数の精子の卵への侵入は抑制される。一方被子植物でも、助細胞からの分泌タンパク質により花粉管は胚嚢に誘引され受精により卵細胞のCa濃度上昇が起こる。このような「Caを介した細胞間コミュニケーション」は動・植物の生殖過程に共通の現象であると考えられる。本研究では、動物と接点を持つゼニゴケ生殖過程の「Caを介した細胞間コミュニケーション」の実態を明らかにする。

URL: 

公開日: 2023-04-13   更新日: 2023-07-19  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi