研究課題/領域番号 |
23K05828
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分44040:形態および構造関連
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
星 治 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (10303124)
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研究分担者 |
岩田 太 静岡大学, 電子工学研究所, 教授 (30262794)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2023年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 染色体 / 軸構成分子 / 走査型プローブ顕微鏡 |
研究開始時の研究の概要 |
分裂期染色体においては、ヌクレオソームがらせん状に正しく束ねられた太さ約30ナノメートルのクロマチン線維をつくり、さらに高次構造をつくると考えられている。しかし、クロマチン線維の高次構造は不明な点が多い。本研究では、走査型プローブ顕微鏡による標本の微細構造、粘弾性、帯電状態の解析により、染色体軸を足場としたDNAのループ構造がどのように束ねられているのかを明らかにする。コンデンシンやトポイソメラーゼ2などの軸構成分子をノックダウンした細胞の染色体や、染色体の凝縮に関わる電解質(Mg2+,Ca2+)の濃度を変化させて作製した染色体の微細構造を超解像顕微鏡も併用して多角的に解析する。
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